平成29年 年頭ご挨拶

「幸せを実感できるまちづくり」に今年も全力で

町長 町民の皆様、明けましておめでとうございます。
 希望に満ちた平成29年の輝かしい新春を皆様と共に迎えられますことを心からお慶び申し上げます。
 一昨年、私は町民皆様の温かいご支持をいただきまして無投票当選の栄に浴し、本年3期2年目を迎えました。町政を担う責任の重さをかみしめ、これからも全力で町政の発展と町民皆様が、真に幸せを実感できるまちづくりに全力で取り組んでいく決意を新たにしております。

 昨年は、日本各地で地震や豪雨、台風による自然災害が多かった年であります。
 特に、4月に発生した熊本地震では、2度の地震発生で住家の倒壊による多くの死傷者と住民避難を余儀なくされました。
 北海道では、8月に連続して4つもの台風が上陸、通過し、台風10号では道東を中心に甚大な被害をもたらしました。本町もこの台風の影響により、農作物を中心に被害を受けました。
 近年の台風をはじめとした自然災害が頻繁に発生する要因は、地球の温暖化とも言われていますが、今年は安定した気候に恵まれ、安心して暮らせることを切に願うものであります。

 昨年は、第3次安倍再改造内閣が発足し「未来チャレンジ内閣」と命名。早期デフレ脱却に努めるため、経済を最優先課題として、未来への投資を大胆に行う第2次補正予算が成立しました。
 本町においても地方創生総合戦略の施策へ積極的に活用していく考えであります。
 本町は、4つの基本目標を定め、今後5年間の総合戦略を策定しました。
 総合戦略では、25年後の目標人口を3,000人と定め住みよい厚沢部町を築いていくための様々な施策を積極的に展開してまいります。
 また、本年8月稼働を目指し、学校給食や保育所、高齢者宅への配食、災害時の炊き出し対応ができる総合給食センターの建設が進んでおります。これまで、3町学校給食センターで配食できなかった米飯も提供でき、給食メニューには地元産の食材を取り入れ地産地消を推進します。

 昨年を顧みますと、細胞内のたんぱく質を分解する仕組み(オートファジー)を解明した大隅良典東京工業大学栄誉教授がノーベル生理学・医学賞を受賞されました。今回の受賞により日本人ノーベル賞受賞者は25人となりました。2001年以降では日本人科学系のノーベル賞受賞者が16人。アメリカに次いで世界第2位となり日本科学の水準の高さを示すものであります。
 また、リオデジャネイロオリンピックが開催され、日本は金12個を含む41個のメダルを獲得し、過去最高の成績となり、粘り強く最後まで諦めない選手のひたむきな姿は、私たちに感動を与えてくれました。
 夏の全国高校野球選手権大会では、北海高校が準優勝を成し遂げ、道内勢では過去2回優勝の駒大苫小牧高校に次ぐ大健闘でありました。
 また、プロ野球では、北海道日本ハムファイターズが10年ぶりの日本一に輝き、サッカーでは、北海道コンサドーレ札幌がJ2優勝により、5年ぶりのJ1昇格となり、北海道民として誇りに思う明るい出来事でありました。

 昨年3月26日、待望の北海道新幹線が開業いたしました。開業から9カ月が経ちましたが、これまでの在来線を大幅に上回る本州からの利用客があり、道南各地への観光客の流れも多く、国土交通省から重点指定を受けた当町の『道の駅』では、利用客数と販売額とも増加しました。
 檜山の玄関口である『道の駅あっさぶ』の更なる拡充を図っていく考えであります。

 今年は酉(鶏)年。卵を産んでくれる家畜として大切にされ、十二支の中でもなじみ深い鶏は、日の出前には激しく高い声で鳴き、古くは、その声で時刻を確認していたともいわれ、中国では、時を知る動物とも言われております。
 そもそも鳥という動物は、闇を払って太陽を呼び出す力があるとされ、豊かな実りの象徴ともされてきたようです。鳥は神のおつかいでもあり、神社の「鳥居」は、神の入口という意味で、伊勢神宮には、多くの鶏がいます。
 また、鶏は夜鳴きをしないことから子どもの夜鳴き封じや咳止めにも霊験があるといわれ、卵を温め育てる姿も相まって、生育のお守りとして尊ばれ、子孫繁栄、家内安全などを祈願して鶏の絵馬を奉納するところもあるそうです。

 町民の皆さまの、ご健康とご多幸を心からお祈り申し上げ、年頭の挨拶といたします。

 

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