6月上旬、ようやく晴れ間が続くようになり、各圃場でも忙しく作業に励んでいる様子が見られます。例年、下旬から7月頭にかけて天候が悪くなるので、今年は恵まれる年になると良いですね。

 さらに前回からの続きです。6月9日(定植から約80日)バット種いもの葉が枯れている面積が増えてきて、収穫が近づいています。では、収穫のタイミングの見極めをどのようにするか。という事で、馬鈴薯のでんぷん価を計ります。でんぷん価が13%以上あれば、収穫の目安とできます。今回は2つの方法で計測してみます。

 写真1では濃い塩水に馬鈴薯を入れ、沈殿すれば14%以上の値なのですが、今回は浮かんでいますので、それ以下の数値となります。

 写真2では、馬鈴薯の重さと、バケツに水を張った状態での馬鈴薯の重さを比較し、でんぷん価を計算する方法です。これにより、でんぷん価8.3%と低い数値が出て、この段階での収穫はまだ早い事がわかりました。

 ここから、残り2,3週間での光合成により少しでもでんぷん価を上げてもらえると、おいしい新じゃがが収穫できそうです。

写真1
▲写真1

写真2
▲写真2

                                                【農業振興係 堂下 貴宏】

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