農業活性化センターだより(令和3年5月号)『土づくりに必要なこと』

 雪解けが進み、気温も上がり始め、町内では定植活動を始めとする農作業が本格的に始まり、春の訪れを感じています。
 活性化センターでは土壌分析をして肥料の施肥設計案をお伝えしています。それを念頭に置きながら生産者さんが実際に施肥をしていきます。ただ、土壌に関しては肥料与えていれば、それで大丈夫というわけではないのです。
 土壌の性質には大きく3つの性質があります。化学的性質・物理的性質・生物的性質の3種です。中身としては化学的性質では「酸性度(PH)が適正の範囲か」や「養分保持力が高く、塩基バランスが優れているか」等。物理的性質では「土が柔らかく、通気性・保水性透水性が良く、作物の根が張りやすい土壌か」。生物的性質では多種多様な土壌生物が居り、各種微生物が安定した状態で混在していて有機物を分解できるか」といった性質を持っています。
 それぞれは独立したものではなく、お互いに作用し合っています。土壌改良を総合的に行う事で土壌の力を最大限発揮させることができます。
土壌分析ですぐに改善できるのが化学的性質です。これは肥料等で改善が可能だからです。その次に行えるのが生物的性質です。これは堆肥が関わってくる事ですので次号で紹介します。

土づくりに必要なこと

                                                【農業振興係 堂下 貴宏】
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