レクの森ブログ

未分類 2015年3月18日
平成26年度教育林講座を開催しました

3月15日(日)に、平成26年度 教育林講座「道南ヒバの今と昔」を開催しました

ヒバ(ヒノキアスナロ)という木は、北海道では道南地方にのみ自生する種で、特に檜山地方に分布が集中しており、かつて江戸時代の頃には松前藩の財政を支える重要な林業対象木でした
教育林には、今もなお原生林に近いヒバの純林が残されています
今回はそんな「ヒバ」をテーマにした講座を行いました

 

平成26年度教育林講座

 

午前中のヒバ林散策ではだいぶ雪もとけつつある道を参加者の皆さんとブナ婆さんまで歩き、実際にヒバの根元が曲がって生えている様子や、ヒバが伏状更新(ヒバは枝が地面につくと、そこから根をはり、新たな個体として生育していきます)で繁殖している様子などをみていただきました
今回の参加者の方々は、既に教育林を歩かれた事のある方も多かったのですが、樹齢600~700年ともいわれる「ヒバ爺さん」と対面し、また冬の落ちついた雰囲気のヒバ林を歩いた事で、教育林に残されたヒバ林の貴重さを再確認されたようでした

 

平成26年度教育林講座

 

午後は室内で、ヒバの生態的・形態的な特徴や人と関わってきた林業の歴史など、ヒバについての概論的な講演を行いました
講演後の意見交換の場では、林業の面から見たヒバについてのお話や、北海道では特にヒバにのみ住みつくという昆虫のお話、ヒバの遺伝子的な地域差についてのお話など、参加者の方々からヒバに関するさまざまな話題が出され、様々な分野に関するヒバへの興味や関心が深まる会となりました

これからも豊かなヒバ林を有する教育林として、ヒバと伝統文化との関わり、ヒバと他のいきものたちとの関わりなど、ヒバを様々な方面から掘り下げた講座や観察会を継続して開催していきたいと思います
ご参加いただき、ありがとうございました!

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