巡回情報と、この時期に見られる植物をご紹介します。
【ツリフネソウ】
(撮影:巡回監視員)
花の形が釣り船のように見えることから、その名が付いたと言われています。
熟した果実に触れると種子が弾け飛ぶ性質があるので、「touch me not」という英名が付いています。
教育林では主に湿った場所で見られます。
【ツルリンドウ】
(撮影:巡回監視員)
ツル性の細い茎を地面を這わせ、他の植物に絡まりながらリンドウに似た花を咲かせます。秋には艶のある赤い実をつけます。
古くから薬草として利用されていますが、赤い実は見た目に反して美味しくないようです。
教育林では林内各所で見ることができます。
教育林巡回を次のとおり実施していますが、林内に入る際はヒグマ対策を十分に行ってください。
③~⑪、⑨~⑩で新たな倒木が発見されました。通行は可能ですが、注意してください。
※⑦~⑧間は当面の間、処理困難な倒木のために通行止めです。