巡回情報と、この時期に見られる植物をご紹介します。
【サラシナショウマ】
(撮影:巡回監視員)
動物の尻尾のような見た目が特徴的です。
名前の「サラシナ」は「水にさらすと食べられる=晒し菜」という意味だそうです。
教育林では、主に林内で見ることができます。
【オオバセンキュウ】
(撮影:巡回監視員)
一つひとつの花は小さいですが、ボリュームのあるかたまりになっていて目を引きます。
茎葉が各節ごとに曲がり、茎葉全体が半曲する特徴があります。
教育林では、小沼木道周辺で見ることができます。
【ムラサキシキブ】
(撮影:巡回監視員)
写真のとおり、珍しい紫色の果実が付きます。そんな果実を平安時代の作家・紫式部になぞらえて名付けられたと言われています。(諸説あります。)
教育林では、主に広葉樹林内で見ることができます。
教育林巡回を次のとおり実施しています。
新たなヒグマの目撃、痕跡などは見つかっていませんが、林内に入る際はヒグマ対策を十分に行ってください。
※⑦~⑧間は当面の間、処理困難な倒木のために通行止めです。