本文
平成23年の発掘調査(11月の調査)
平成23年11月8日 館城跡調査検討委員会現地視察
館城跡の発掘調査について調査指導をいただいている館城跡調査検討委員会のメンバーが現場視察を行いました。
堀や柵の検出状況を視察しました。
特に堀の屈曲や分岐する部分について慎重な検討がなされました。
来年度の調査区の設定についても指導を受け、来年度の調査についても方針が固まりました。
平成23年11月2日 堀が変な曲がり方してる??
11月に入ったのに、発掘調査のページは、「10月の調査」のままですが、調査も佳境に入って忙しくなっているので時間がとれません。
ご容赦ください。
さて、町道を全面的に掘削して調査を進めてきましたが、堀は調査区を迂回してしまいます。
その部分の様子をどうしても知りたくて、隣接する畑の境界ぎりぎりまで調査区を拡張してみました。
やっぱり、変な曲がり方をしていました。
2つの調査区の堀の角度が微妙に違っていたので、なんだかおかしいと思っていましたが、これで謎が解けました。
それにしても、なんともあいまいな曲がり方です。
まさか、手抜きをしたわけでもあるまい、とは思うのですが。
平成23年11月1日 堀の検出作業
調査もそろそろ大詰めです。
今年は西側の堀と柵の大半が確認でき、大きな成果がありました。
堀を一段下げて、他の溝や道路の排水との区別をしています。
後は、写真撮影、測量を行って、いよいよ調査完了です。