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あっさぶメークインについて
メークイン発祥の地
ゴツゴツした男爵とはちがい楕円形のほっそりした形はその名前とともに、イギリスのエリザベス一世が後押しして広めたというだけあってどこか気品が漂います。
厚沢部町内にあった北海道庁桧山農事試作場ではじめてメークインが試作されたのは大正14年。以来、厚沢部のメークインは、栽培指導者の全力を注ぐ改良増殖と厳格な肥培管理によって、今日の銘柄が確立されました。昭和51年、指導者のその偉業をたたえて、厚沢部町農業協同組合構内に「メークイン発祥の地」の碑が建てられました。
メークインの特徴
メークインは目(発芽するくぼみの部分)が浅く、形が長く、ときにはイモが少し曲がっており、肉が黄色で、粘質なのが特徴です。
メークインの花は、うす紫色で大きく、花弁の先が白いのも特徴です。この品種は病害虫に弱く栽培が難しいだけでなく、形が長いためイモ切りや収穫時の機械化が難しい。
また、土寄せを上手にしないとイモの表皮が緑化しやすくイモの形が崩れやすくなり、栽培農家は大変苦労します。
最近の生食用ジャガイモの中で最も人気のあるのが「メークイン」です。
低温で貯蔵しておくと甘味を増します。貯蔵につれて粘質を増し、煮くずれが少ないためシチューなどの煮込み、サラダ、カレーライス、電子レンジ使用のオヤツなどに向いています。
ビタミンCも100g中25~30mgも含まれており、このビタミンCは煮ても壊れない性質を持っています。
特産品販売について
特産品の購入については厚沢部町観光協会<外部リンク>へ!!
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043-1112北海道檜山郡厚沢部町緑町72-1
Tel:0139-64-3738
Fax:0139-64-3738
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