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令和5年度「地域づくり表彰」国土交通大臣賞を受賞しました!

ページID:0008061 更新日:2024年1月30日更新 印刷ページ表示

保育園留学推進協議会が令和5年度「地域づくり表彰」国土交通大臣賞を受賞しました。

国土交通省は、関係団体との共催・後援で、創意・工夫ある「地域づくり」活動の優良事例を表彰する「地域づくり表彰」を、昭和59(1984)年以来、実施しています。
今年度は、子育て支援やこどもの声に耳を傾けた取組、Snsやクラウドファンディングなどデジタルも活用し民の力を最大限に活かした取組、若者・高齢者等の多様な主体が参加した取組、有形無形の資源を積極活用した取組等の優良な8事例について、「国土交通大臣賞」等で表彰されました。
その中で「総合的に最も優れた取組」として、当町の保育園留学推進協議会が実施主体として取り組む「保育園留学事業」が評価され、国土交通大臣賞を受賞しました。

1.主 催:国土交通省、全国地域づくり推進協議会、一般財団法人国土計画協会
2.後 援:株式会社日本政策投資銀行
3.本表彰制度は、昭和59(1984)年に始まり、今年で40回目
4.今年度は、全国各地から41団体が推薦され(昨年度 32団体)、うち8団体(昨年度8団体)を表彰

活動の概要

町が有する3つのリソースを、1つのパッケージとして提供
(1)認定こども園でのこどもの「一時あずかり事業」…余剰定員枠を活用
(2)移住体験住宅における「ワーケーション」…空き家等を活用
(3)ジャガイモやアスパラの収穫体験など地元の暮らし体験プログラム
の3つを「保育園留学」という形で分かりやすく1つにパッケージ化。
これらを推進するため、認定こども園、地元の地域づくり団体、商工会、観光協会、農協の地域団体等が連携して協議会を形成、相談のワンストップ窓口を設置し、他地域への移転・展開も。
▶「住んでみたい・住んで良かった・住み続けたい」を実現するプロジェクト
▶問合せは初年度で1400件以上、留学確定数150件、キャンセル待ちも続く
▶体験家族の満足度が非常に高い(リピート希望率は97%)
▶体験家族の地元消費額を算出すると、年間3,000万円程度の経済効果も
▶スマホで出来る「ふるさと納税」である「旅先納税」を活用する家族も

選定理由

​​「こどもをここに預けてほしい」という地域の情熱と総合力が組み合わさった好事例
こどもに「地方で、都会ではできない貴重な経験や学びをさせたい」というニーズは高まってきている。また社会もIT環境の発展やコロナの経験を経て、地方でのテレワークやワーケーションという働き方が受容されてきているなかで、では、こどもをどうするかという課題に確実に応えてくれるモデルと言える。関係人口・交流人口からお試し居住を経て今後の移住・定住へ移行する道筋の一部ともいえ、若い子育て世代のテレワーカーから選ばれる地域になりうると思われる。細やかな創意工夫も併せ評価できる。

関連URL

地域づくり表彰<外部リンク>

国土交通省HP<外部リンク>