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HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)のキャッチアップ接種期間の延長措置について

ページID:0009833 更新日:2025年8月13日更新 印刷ページ表示

HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)のキャッチアップ接種期間の延長措置について

 HPVワクチンは接種に関するお知らせを控えていた期間があり、その間に接種の機会を逃した方に対する救済措置(キャッチアップ接種)が令和4年4月1日から令和7年3月31日まで設定されていました。
 このキャッチアップ接種が1年間延長され、救済措置期間中(キャッチアップ接種)に接種を開始した方は、令和7年度においても残りの接種回数を公費で接種できるようになりました。

対象者

以下のすべてに当てはまる方

  • 平成9年4月2日~平成21年4月1日までに生まれた女性の方
  • 令和4年4月1日~令和7年3月31日までにHPVワクチンを1回以上接種した方
  • HPVワクチンの3回接種が完了していない方

接種期間

令和7年4月1日~令和8年3月31日

※上記期間を過ぎて接種した場合は、1回あたり2~3万円程度の自己負担が生じますのでご注意ください。

接種回数

3回接種のうち未接種回数分

※過去に1回または2回接種したことがある方は、原則同じ種類のワクチンを残りの回数分無料で接種できます。

接種スケジュール

ワクチンの種類により異なり、通常、接種完了までに約6か月かかります。

※最短で、1回目~3回目を4か月で終えられる場合があります。体調や予約などの都合で時間がかかることも考慮し、ご希望の方は早めに医療機関へご相談ください。

予防接種の受け方

  1. 接種履歴の確認

  →母子健康手帳等でHPVワクチンの接種履歴を確認

  1. 厚沢部町が委託する医療機関へ予約
  2. 予診票を受け取る

  →保健福祉センターにご連絡いただき、ご希望のワクチンの予診票を受け取ってください。

 ※すでに予診票をお持ちの方は、そのままご使用いただけます。

  1. 接種日当日の持ち物
  • 健康保険証、学生証など本人確認ができるもの
  • 母子健康手帳、接種済証など接種歴が確認できるもの
  • HPVワクチン予診票

厚沢部町が委託する医療機関以外で接種をご希望の場合

 厚沢部町に住所登録をしたまま、進学や就職等で厚沢部町が委託する医療機関以外で接種を希望される場合は、一度医療期間で接種料金をお支払いいただく必要があります。後日、保健センターに来所していただき、返還の手続きをお願いいたします。

返還手続きに必要な持ち物

  1. 接種費用の支払いを証明する書類の原本(領収書・明細書など)
  2. 接種記録が確認できる書類(母子健康手帳・接種済証など)
  3. 振込先の口座番号がわかるもの(申請者名義の口座番号がわかるものをお持ちください。)
  4. 印鑑

HPVワクチンの特徴

「〇価」は簡単に言うと「〇種類のタイプのウイルスに対する免疫力をつけられるか」ということを表しています。

 

ワクチンの特徴一覧
ワクチンの種類 効果

サーバリックス(2価ワクチン)

子宮頸がんを引き起こしやすい2種類のタイプのウイルス「HPV16型・18型」に対して感染予防効果をもつ。子宮頸がんの原因のおよそ50~70%を防ぐとされている。

ガーダシル(4価ワクチン) 「HPV16型・18型」に加えて、尖圭コンジローマの原因となる「6型・11型」の計4つの型に対して感染予防効果をもつ。子宮頸がんの原因となるウイルスを防ぐ効果は、2価ワクチンと同程度である。
シルガード(9価ワクチン) 上記4つの型に加え、子宮頸がんの原因となる「31型・33型・45型・52型・58型」の5つ、計9つの型に対して感染予防効果をもつ。子宮頸がんの原因のおよそ80~90%を防ぎ、感染予防効果は2価・4価より高いとされている。

 

参考

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