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例年、各町内会では鉢花を植栽したプランターが道路沿線などに設置され、環境美化が進められています。農業活性化センターでは、ビニールハウスで、2月7日から育苗を始めました。
初期生育が遅く、育苗日数が長いベゴニアやビオラが最初の品目です。2月上旬から種を蒔かないと苗の出荷時期までに仕上がりません。その後種子を播く品目は、インパチェンス、ミムラス、サルビア、マリーゴールドと進みます。2月から3月は外気温が低いので、ハウス内の温度・水管理に気を配り、健苗の育成に努めています。
毎年、1年間の成果として令和元年度試験成績集を発行しました。当センターで調査した7課題と桧山農業改良普及センターの2課題および土壌分析診断事業に係る内容となっています。冊子は配布していますので、希望の方は当センターに連絡をお願いします。
また、私事ですが3月末をもって活性化センターを退職する事となりました。2年間という、短い期間ではございましたが、生産者の皆さん、関係各所の方々には大変お世話になりました。本当にありがとうござました。新年度からも残っている職員でセンターの各種試験・土壌分析等行っておりますので、変らないご活用をよろしくお願いします。
【専門員 川村 榮一】
厚沢部町農業活性化センター(厚沢部町鶉町853番地)
Tel:0139‐65‐6061
Fax:0139‐65‐6804