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春から続けていた、このメークインの記事も今回で終了です。植え付けしてから約4か月、種いもの準備を含めると約5ヶ月近くもかかりました。
6月下旬に先月も行ったでんぷん価の計測をし、収穫目安となる13%以上の数値が出たので、約100日程で早出しメークインを収穫できる準備が出来ました。
当初の目的であった京都から来る小学生達に収穫体験をしてもらう事は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、修学旅行の延期となってしまい叶いませんでした。
そこで、せっかく栽培したので、厚沢部小学校にお伺いしたところ、7月14日体験学習として収穫してもらえました。
初めて、いも堀りをする子供もいたので、手で土を掘る事に抵抗もあったようでしたが、慣れてくると大きいサイズを探して一生懸命掘ってたくさん収穫してくれました。栽培に比べて、収穫は一瞬で終わりますが、子供たちの笑顔にはそんな苦労も忘れてしまいますね。
来年度以降、コロナの状況もありどうなるか分からない部分もありますが、7月上旬でも収穫可能な栽培方法も分かったので、また収穫体験ができる様に準備をしていきます。
【農業振興係 堂下 貴宏】
厚沢部町農業活性化センター(厚沢部町鶉町853番地)
Tel:0139‐65‐6061
Fax:0139‐65‐6804