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歴代の鶉中生徒会が中心となって回収してきたリングプルを、足腰の弱い高齢者らが使う四輪歩行器に交換し、町社会福祉協議会に寄贈しました。
贈呈式で鶉中生徒会長の外崎裕樹君(2年)は「10年以上も前の先輩たちが毎年集めてきたリングプルを鶉中の閉校前に役立てることができて良かった。本当は車いすに交換し寄贈したかったけど目標キロ数に届かなかったので四輪歩行器にした。高齢者の暮らしに役立てば」と挨拶。
その言葉を聞いた町社協事務局長の尾山君兆さんは「現在、社協には四輪歩行器がなく昨年末に手術し歩行が困難になった高齢者から要望があったところ。寄贈のタイミングに大変驚いたし非常にありがたい。歩行器には鶉中学校の名を刻み、末永く大切に使わせてもらいます」と感謝の気持ちを伝えました。