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令和4年7月23日に開催された「あっさぶふるさと夏まつり」にて「あっさぶメークイン」を使用した「ジャンボコロッケ」が重さ279キログラムを記録し、ギネス世界記録®に認定されました!
ジャンボコロッケは「厚沢部町名産のあっさぶメークインを利用して、町のPRはできないか」と、厚沢部商工会青年部員が巨大メークインコロッケ製作を発案。平成16年から、町内のふるさと夏まつりに合わせて制作しています。
初のコロッケ製作となった、平成16年は直径1.5メートルのメークインコロッケを製作。年を重ねた第3回目(平成18年)は2.1メートルの巨大コロッケを成功させました。材料となるメークインは180キログラム。その他の具材を含めると250キログラムにもなる巨大コロッケです。その夏にとれた新鮮なあっさぶメークインを使用するコロッケは、完成後、観客に振る舞われますが、大きさだけでなく、味も大好評です。
「第17回あっさぶふるさと夏まつり」では、ジャンボコロッケで「ギネス世界記録®に挑戦!」と銘打ち、オランダの225.8キログラムを超えるコロッケづくりに挑戦しました。
まつり当日の10時からコロッケ製作がスタートし、商工会青年部や実行委員会などが協力し、素早く手際のいい作業であっという間にジャンボコロッケが成形されていきます。制作過程の中でも重要なコロッケの裏返し作業。コロッケの種だけでも200キログラムを超えるため、反対側に衣をつけるためにはクレーン車を用いて裏返します。大掛かりな作業には危険を伴いますが、青年部の息のあった作業でスムーズに行われると、観衆から大きな拍手が送られました。
その後、特注の巨大鍋で揚げられたコロッケは重さ「279キログラム」を記録し、オランダのコロッケの重量を超えることに成功しました。来場者の方々にコロッケが配布され、完食し、ギネス世界記録Ⓡに認定されました。
今回の挑戦は多くの方の協力や町が一つの目標に向かって団結できたからこそ達成できたものだと思います。今後も名産品である「あっさぶメークイン」のPRにつなげていけるようイベントを継続させていきたいと思います。