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学名 Calopteryx cornelia
解説 体長67-73mm。体は金属緑色に輝き、翅は明褐色をしているが、♂のほうが翅の色は濃い。幼虫は平地~低山地を流れる河川の上・中流域に棲む。
学名 Mnais costalis
解説 体長48-60mm。体は金緑色に輝くが、♂は成熟すると体に粉をまとうため、青白く見える。翅は♀で透明だが、♂では赤褐色と透明の2タイプある。幼虫は平地~低山地を流れる河川の上・中流域に棲む。
学名 Sympecma paedisca
解説 体長34-37mm。体は褐色をしており、背中に銅色の斑紋がある。幼虫は平地~丘陵地の湖や池沼などに棲む。成虫で越冬するという珍しい生態をしている。
学名 Copera annulata
解説 体長43-50mm。体は♂は淡青色、♀は淡黄緑色をしている。幼虫は平地~丘陵地の池沼に棲む。和名は、腹部が長く物差しの目盛りのような線があることから付けられた。
学名 Epiophlebia superstes
解説 体長48-56mm。体は黒地に黄色い斑紋がある。幼虫は丘陵地~低山地を流れる河川の源流部に棲む。1億5000万年前のトンボの化石とほぼ同じ姿をしているため、「生きた化石」と言われている。
学名 Aeshna nigroflava
解説 体長76-86mm。♂の腹部には青色斑紋が、♀には青色と黄緑色の2タイプがある。幼虫は平地~高山の湖や池沼、湿地に棲む。北海道のヤンマ科の中では、最も一般的な種。
学名 Trigomphus melampus
解説 体長42-45mm。体は黒地に淡黄緑色の斑紋がある。幼虫は丘陵地~低山地の池沼や湿地に棲む。
学名 Davidius moiwanus moiwanus
解説 体長43-46mm。体は黒地に淡黄緑色の斑紋がある。幼虫は丘陵地~低山地を流れる河川の上・中流域や小河川に棲む。
学名 Anotogaster sieboldii
解説 体長80-93mm。体は黒地に黄色の斑紋がある。幼虫は平地~低山地を流れる小河川に棲む。日本のトンボの中では、最も大きいトンボである。
学名 Sympetrum frequens
解説体長35-40mm。体は未成熟時は雌雄ともに黄色だが、成熟すると♂は腹部が赤くなる。幼虫は平地~高山の池沼に棲む。最もよく見られるトンボの一つ。
学名 Pantala flavescens
解説 体長40-44mm。雌雄ともに体は黄色で、♂は成熟すると赤くなる。幼虫は平地~山地の池沼は湿地に棲むが、越冬することは出来ない。成虫は南方から飛来してくる。
学名 Sympetrum darwinianum
解説 体長37-42mm。♂は成熟すると全身真っ赤になる(♀は腹部の上面が赤くなる)。幼虫は平地~丘陵地の池沼に棲む。
学名 Sympetrum eroticum eroticum
解説 体長32-37mm。♂は成熟すると腹部が赤くなる。幼虫は平地~山地の池沼に棲む。最もよく見られるトンボの一つ。
学名 Sympetrum pedemontanum elatum
解説 体長33-40mm。雌雄ともに翅には褐色の帯がある。幼虫は平地~低山地の湿地や小河川に棲む。