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セミ・カメムシの仲間

ページID:0001411 更新日:2022年11月14日更新 印刷ページ表示

セミ科

アカエゾゼミ
和名 アカエゾゼミ

学名 Tibicen flammatus

解説 体長58-65mm。8~9月に見られる。山地の落葉広葉樹林などで見られ、灯火にも飛来する。教育林に生息するセミの中では、最も大きいものの一つ。


エゾゼミ
和名 エゾゼミ

学名 Tibicen japonicus

解説 体長48-60mm。7~8月に見られる。平地~山地の落葉・針葉樹林内で見られ、灯火にも飛来する。教育林に生息するセミの中では、最も大きいものの一つ。


コエゾゼミ
和名 コエゾゼミ

学名 Tibicen bihamatus

解説 体長47-53mm。7~8月に見られる。落葉・針葉樹林内や山道脇の葉上などで見られ、灯火にも飛来する。


アブラゼミ
和名 アブラゼミ

学名 Graptopsaltria nigrofuscata

解説 体長52-55mm。7~8月に見られる。明るい林内で見られ、灯火にも飛来する。個体数はとても多い。


エゾハルゼミ
和名 エゾハルゼミ

学名 Terpnosia nigricosta

解説 体長38-44mm。5~7月に見られる。山地で多く見られる。春先に現れるセミである。


ツクツクボウシ
和名 ツクツクボウシ

学名 Meimuna opalifera

解説 体長42mm前後。8月に見られる。平地~山地の林内に生息し、灯火にも飛来する。


ニイニイゼミ
和名 ニイニイゼミ

学名 Platypleura kaempferi

解説 体長35mm前後。平地~山地の林内に生息し、灯火にも飛来する。教育林に生息するセミの中では一番小さい。


ミンミンゼミ
和名 ミンミンゼミ

学名 Oncotympana maculaticollis

解説 体長52-54mm。平地~低山地の林内で見られ、灯火にも飛来する。

ヘリカメムシ科

オオヘリカメムシ
和名 オオヘリカメムシ

学名 Molipteryx fuliginosa

解説 体長20-25mm。山地のアザミ類で見られる。ヘリカメムシ科の中では最も大きい。


キバラヘリカメムシ
和名 キバラヘリカメムシ

学名 Plinachtus bicoloripes

解説 体長15mm前後。8~10月に見られる。平地のツルウメモドキやニシキギ、マユミなどの植物の果実に集まる。

ツチカメムシ科

ツチカメムシ
和名 ツチカメムシ

学名 Macroscytus japonensis

解説 体長7-10mm。6~9月に見られる。山地の地表に生息する。艶のある体で、一見すると小さなゴキブリのように見える。

クヌギカメムシ科

サジクヌギカメムシ
和名 サジクヌギカメムシ

学名 Urostylis striicornis

解説 体長10.5-12.5mm。6~7月、ミズナラやコナラ、カシワなどで見られる。「ヘラクヌギカメムシ」というとてもよく似た種もいるが、教育林では未確認。卵で越冬する。


ナシカメムシ
和名 ナシカメムシ

学名 Urochela luteovaria

解説 体長10-13mm。サクラ類で見られる。成虫で越冬する。


ヨツモンカメムシ
和名 ヨツモンカメムシ

学名 Urochela quadrinotata

解説 体長13-15mm。5~6月、平地~山地の樹葉上に見られる。成虫はまれに、越冬のため屋内に入ってくることがある。

カメムシ科

アオクチブトカメムシ
和名 アオクチブトカメムシ

学名 Dinorhynchus dybowskyi

解説 体長17-21mm。8~9月、山地の樹上や下草の上などで見られる。チョウやガなどの幼虫を襲って体液を吸う。


ツノアオカメムシ
和名 ツノアオカメムシ

学名 Pentatoma japonica

解説 体長17-21mm。7~9月、山地のハルニレやミズナラ、カエデなどの樹葉上に見られる。


アカスジカメムシ
和名 アカスジカメムシ

学名 Graphosoma rubrolineatum

解説 体長9-12mm。7~9月、平地~山地のセリ科の植物で見られる。


アシアカカメムシ
和名 アシアカカメムシ

学名 Pentatoma rufipes

解説 体長15mm前後。8~9月、ハルニレやミズナラ、カンバ類、カエデ類の樹葉上で見られる。


クサギカメムシ
和名 クサギカメムシ

学名 Halyomorpha halys

解説 体長16mm前後。7~9月、平地~山地で見られる。成虫は越冬のため、屋内に大量に入ってくることがある。


チャイロクチブトカメムシ
和名 チャイロクチブトカメムシ

学名 Arma custos

解説 体長11-14mm。5~9月、山地の樹上で見られる。おもにチョウやガの幼虫を襲って体液を吸う。


トホシカメムシ
和名 トホシカメムシ

学名 Lelia decempunctata

解説 体長16-23mm。7~9月、平地~山地の広葉樹で見られる。大型のカメムシで、背中には10個の黒点がある。


ナガメ
和名 ナガメ

学名 Eurydema rugosa

解説 体長6.5-9.5mm。5~9月、平地~山地のアブラナ科の植物で見られる。

ツノカメムシ科

エサキモンキツノカメムシ
和名 エサキモンキツノカメムシ

学名 Sastragala esakii

解説 体長12mm前後。6~8月、山地のミズキなどで見られる。背中にはハート型の模様がある。成虫で越冬する。


セアカツノカメムシ
和名 セアカツノカメムシ

学名 Acanthosoma denticauda

解説 体長14-18mm。5~9月、ミズキやヤマウルシ、ツタウルシなどで見られる。成虫で越冬する。


セグロヒメツノカメムシ
和名 セグロヒメツノカメムシ

学名 Elasmucha signoreti

解説 体長7mm前後。6~7月、山地の花などで見られる。成虫で越冬する。


ヒメツノカメムシ
和名 ヒメツノカメムシ

学名 Elasmucha putoni

解説 体長7.5-9.5mm。5~10月、山地の草花で見られる。成虫で越冬する。


ヒメハサミツノカメムシ
和名 ヒメハサミツノカメムシ

学名 Acanthosoma forficula

解説 体長14-17mm。山地のミズキやツタウルシなどで見られる。成虫で越冬する。


ベニモンツノカメムシ
和名 ベニモンツノカメムシ

学名 Elasmostethus humeralis

解説 体長8.5-11mm。6~7月、セリ科植物の花上などで見られる。成虫で越冬する。


ミヤマツノカメムシ
和名 ミヤマツノカメムシ

学名 Acanthosoma spinicolle

解説 体長13-16mm。5~9月、山地のミズキなどの樹葉上で見られる。成虫で越冬する。