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その他の仲間(コウチュウ)

ページID:0001423 更新日:2022年11月14日更新 印刷ページ表示

ナガヒラタムシ科

ナガヒラタムシ
和名 ナガヒラタムシ

学名 Tenomerga mucida

解説 体長9-17mm。サクラなどの広葉樹腐朽木に住み、朽ち木を食べる。灯火にも集まる。最も原始的なコウチュウだと言われている。

ハンミョウ科

ニワハンミョウ
和名 ニワハンミョウ

学名 Cicindela japana

解説 体長15-19mm。日当たりのいい砂利道などで見られる。人の気配に敏感で、近付くとすぐに飛んで逃げる。

オサムシ科

エゾマイマイカブリ
和名 エゾマイマイカブリ

学名 Damaster blaptoides rugipennis

解説 体長28-33mm。下草のある林内や、林縁で見られる。幼虫・成虫ともにカタツムリを食べるが、成虫は樹液にも来る。翅が退化しているため飛ぶことが出来ない。世界でも北海道にのみ分布する。


フタツメゴミムシ
和名 フタツメゴミムシ

学名 Lebidia bioculata

解説 体長8.5mm前後。樹上性の種で、灯火にもやって来る。白斑の中の黒点が無い個体もいる。


ヤホシゴミムシ
和名 ヤホシゴミムシ

学名 Lebidia octoguttata

解説 体長10-12.5mm。樹上に棲み、ガの幼虫などを食べる。

エンマムシ科

シナノセスジエンマムシ
和名 シナノセスジエンマムシ

学名 Onthophilus silvae

解説 体長2.3-2.9mm。クロクサアリの巣に居候する、「好蟻性昆虫」と呼ばれるものの一つ。

シデムシ科

ヒラタシデムシ
和名 ヒラタシデムシ

学名 Silpha perforata venatoria

解説 体長15-20mm。動物やミミズなどの死体を食べる、森の掃除屋さん。よく見られるコウチュウの一つ。

デオキノコムシ科

エグリデオキノコムシ
和名 エグリデオキノコムシ

学名 Scaphidium emarginatum

解説 体長6.5-7mm。キノコに集まる。

ハネカクシ科

サビハネカクシ
和名 サビハネカクシ

学名 Ontholestes gracilis

解説 体長13-16mm。背中がサビのような模様をしているため、種類のとても多いハネカクシ科の中にあってとても見分けやすい。


シラオビシデムシモドキ
和名 シラオビシデムシモドキ

学名 Nodynus leucofasciatus

解説 体長9.5-10mm。腐ったキノコや樹液などに集まる。触ると臭いにおいのする液体を出す。

コメツキムシ科

ヒゲコメツキ
和名 ヒゲコメツキ

学名 Pectocera fortunei

解説 体長21-27mm。写真の個体は♀なので触角は線状だが、♂は櫛ヒゲ状の立派触角となる。

ジョウカイボン科

ジョウカイボン
和名 ジョウカイボン

学名 Athemus suturellus

解説 体長14-18mm。林内や林縁などで、よく見ることが出来る。

カツオブシムシ科

アカオビカツオブシムシ
和名 アカオビカツオブシムシ

学名 Dermestes vorax

解説 体長7-8mm。乾燥した動物質のものを食べる。

コクヌスト科

オオコクヌスト
和名 オオコクヌスト

学名 Trogossita japonica

解説 体長12-19mm。一見するとクワガタムシの♀のようなコウチュウ。幼虫・成虫ともにマツ科の樹皮下に生息し、キクイムシ類を食べる。

ケシキスイ科

アカハラケシキスイ
和名 アカハラケシキスイ

学名 Librodor rufiventris

解説 体長4-6.7mm。成虫は樹液に集まり、幼虫はキクイムシの孔道にいる。


ヒョウモンケシキスイ
和名 ヒョウモンケシキスイ

学名 Librodor pantherinus

解説 体長4.3-6.8mm。成虫は樹液やキノコに集まる。

オオキスイムシ科

ヨツボシオオキスイ
和名 ヨツボシオオキスイ

学名 Helota gemmatta

科名 オオキスイムシ科

解説 体長11-15mm。樹液に集まる。


ミドリオオキスイ
和名 ミドリオオキスイ

学名 Helota cereopunctata

科名 オオキスイムシ科

解説 体長8-9mm。ヨツボシオオキスイに似るが、より小型。

オオキノコムシ科

オオキノコムシ
和名 オオキノコムシ

学名 Encaustes praenobilis

解説 体長16-36mm。サルノコシカケなどのキノコに集まる。日本産オオキノコムシ科中最大の種。


カタボシエグリオオキノコ
和名 カタボシエグリオオキノコ

学名 Magalodacne bellula

解説 体長13-16mm。サルノコシカケなどのキノコに集まる。


タイショウオビオオキノコ
和名 タイショウオビオオキノコ

学名 Episcapha morawitzi

解説 体長11-14mm。サルノコシカケなどのキノコに集まる。ミヤマオビオオキノコと似ているが、背中の紋の色がより赤い。


ミヤマオビオオキノコ
和名 ミヤマオビオオキノコ

学名 Episcapha gorhami

解説 体長11-15.5mm。サルノコシカケなどのキノコに集まる。

ホソカタムシ科

マダラホソカタムシ
和名 マダラホソカタムシ

学名 Trachypholis variegata

解説 体長3.3-5.8mm。針葉樹の倒木などに集まる。

ゴミムシダマシ科

キマワリ
和名 キマワリ

学名 Plesiophthalmus nigrocyaneus

解説 体長16-20mm。和名は、木の根元付近をウロウロと歩き回ることから名付けられた。林内や林縁で非常によく見られる。


ミツノゴミムシダマシ
和名 ミツノゴミムシダマシ

学名 Toxicum tricornutum

解説 体長16mm前後。♂の頭部には、3本の角状突起がある。針葉樹の樹皮下に棲む。


モンキゴミムシダマシ
和名 モンキゴミムシダマシ

学名 Diaperis lewisi

解説 体長6-7mm。キノコに集まる。

キノコムシダマシ科

モンキナガクチキムシ
和名 モンキナガクチキムシ

学名 Penthe japana

解説 体長10-14mm。カワラタケ類に集まる。

ナガクチキムシ科

キオビホソナガクチキ
和名 キオビホソナガクチキ

学名 Phloeotrya flavitarsis

解説 体長7.5-15mm。広葉樹の倒木などに集まる。

ハナノミ科

シラホシハナノミ
和名 シラホシハナノミ

学名 Hoshihananomia perlata

解説 体長6.5-9.5mm。山地の花や葉、倒木上で見られる。