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巡回情報と、この時期に見られる植物をご紹介します。
【コウライテンナンショウ】
茎のまだら模様がマムシにそっくりなので、別名「マムシグサ」と呼ばれています。
全体が有毒なため触らない方が良いです。
教育林では、林内各所で見られます。
【オククルマムグラ】
同じアカネ科ヤエムグラ属の「クルマムグラ」よりも山奥に生えることから付いた名です。
「オククルマムグラ」と「クルマムグラ」の見分けた方は茎や葉に毛があるかどうかだそうです。(毛があるのがオククルマムグラ)
教育林では、林内各所でみ見られます。
【オオハナウド】
アイヌ文化の中では、食事や薬に活用されてきた山野草です。アイヌ語で「ピットク」。
名前にもついているように「ウド」に似ているそうですが、「ウド」とは分類も異なる別の植物です。(オオハナウドはセリ科、ウドはウコギ科)
教育林では、主に林縁で見られます。
教育林巡回を次のとおり実施していますが、林内に入る際はヒグマ対策を十分に行ってください。
※(7)~(8)間は当面の間、処理困難な倒木のために通行止めです。